やはり・・・
離婚当初から感じていたことが最近になって続いています。
元妻からの「いわゆる復縁」の連絡です。
経済的にも苦しくなってきているのでしょう。
贅沢さえしなければ、十分普通に生活できるお金は入っている
はずなのですが、勘違いしたやりくりをしているのでしょう。
最初のメールは、
「自分だけじゃ子供たちにうまく愛情が注げない」
「子供があなた(私)のことをものすごく慕っている」
といったもの。。。
まず、やり方がずるい。
子供をダシにしています。
ひどいときには、一緒に暮らせないのなら
「子供と会うことを禁止させてもらいます」といった
手紙まで届きました。
そんなメールや手紙が何通も届き・・・。
ある休日、元妻は子供をつれて、
いきなり私のマンションまでやってきました。
そして・・・。
近くの公園で、子供たちが遊んでいる間に話しました。
話したと言うか、元妻からの一方的な話です。
私が話すとしたら、子供たちがすぐそばにいる空間で
話したくない言葉になりそうだったからです。
元妻の言うことは、
「自分ひとりじゃ子供たちにうまく愛情を注げない」
「長女は高三だし家族一緒に生活できる時間が限られていている」
「本当の家族というものを子供たちに味わわせてやりたい」
・・・これは、私もそう思います。
私は、無意識に涙があふれてとまりません。
元妻は更に話を続けます。
「言い寄ってくる人はいるけれども心は動かされなかった」
「あなた(私)の家族の中での存在の大きさに気付かされた」
「自分がやってしまった事を一生をかけて償っていきたい」
・・・乾いた言葉にしか響きません。
おそらく、色恋関係・浮気のことを言っているのでしょう。
それさえクリアできたらうまくいくことを言っているのでしょうか。
こっちとしては、もう浮気なんかの問題ではありません。
人間として“あなた”とはやっていけないという問題です。
あの・・・当時、
2回目の浮気も水に流そうとしていた矢先に色んな裏切りをやってくれたり、
離婚の話が色濃くなってきたタイミングで、「私の精神状態がおかしい」と
周りに触れ回ったり、ウソはつきまくるし・・・。
人の財布からお金を抜いてたり、勝手にカードを抜き取り使ってたり。
元妻の親のために送金していた為苦しい生活をしていましたが、
当初は「私(元妻)と結婚していなかったらあなた(私)は普通の生活だったのにね」
と言っていましたが、
浮気している最中には「もっとお金持ちと結婚してたら私(元妻)は楽だったのに」
と信じられない言葉を平気でいうようになっていました。
元妻は、喉元過ぎたら簡単に熱さを忘れてしまう性格です。
ばれなければ何をやってもいい、
後先考えず、恥も知らず、思いつきの行動をとります。
振り回される方はたまったものではありません。
先日メールで返しました。
「・・・・・
あなたが自分の望むことを遣り通してきた結果が今です。
それがいいか悪いかはそう感じる人それぞれですが。
ただ、それは双方の親兄弟の悲しみ、自分自身、といった
犠牲を伴ってきました。
結論から話すと、一緒に住むことは出来ません。
その前にあなたとの事。
離婚のことは、いたずらに感情だけに流されて決意した
のではありません。
あなたの性格・性癖・価値観が私とあまりにも違いすぎて
いました。
一番重要なことは「実質を伴った信頼感」が完全に
崩れてしまったこと。というか、私が思い込んでいただけで
最初からそんなものはなかったのかもしれません。
一時の過ちや現象は、時とともに薄れたり中和されたり
します。
しかし、その根本となるものが変わることは決してありません。
・・・・・」
その後返事は来ていません。
先に書いたとおり、私は数年前「小脳梗塞」を患いました。
脳梗塞といっても、いわゆる動脈硬化が原因ではなく、外的衝撃や血圧、骨の圧迫が原因となり、脳を栄養する血管が裂けて血流を止めてしまうもの。
正式な診断名として、「椎骨動脈解離による小脳梗塞」です。
この病気・・・「患者として経験したもの」とは、どんなものなのか・・・。
はじまりは、
管理職会議の時でした。
確かに、かなり厳しい会議で、“ストレス度”は決して低くはありません。
でも、今に始まったことではなく、自分なりに消化してたんですけどね。
そのタイミングは、前妻の浮気発覚から3ヶ月弱ほど経った時の事でした。
今更、その因果関係なんか判る訳がありません。
でも、仕事で受けるストレスなんか比べものにならないぐらい・・・、
かなり強烈なストレスにさいなまれました。
それはモチロン、前妻の浮気とその後の不振な行動が原因です。
かなり激高を繰り返してたし、当然、外的な衝撃なんか受けていません。
話は戻って、その管理職会議の途中、視界に「点」があるのに気付きました。
最初は「眩しいものでも見たかな?」ぐらいの感覚でしたが、
それは虹色で、万華鏡のように常に変化しています。
しかも、点が「輪」となって徐々に大きくなりました。
(「閃輝性暗点」という偏頭痛の前駆症状に近いらしいのですが・・・)
会議を中座し、近所の眼科を受診しました。
そして、最初の検査を受けようとした時!!
突然めまいにおそわれ、立っていられなくなりました。
と同時に、意識も遠ざかり・・・・・、
「あぁ~~、このまま逝ってしまう・・・」と本気で恐怖を感じました。
幸い、気を失うことはなく・・・徐々に正気を取り戻したんですが。。。
激しい痛みとかはありませんでしたね。
低血糖の症状に似ているということで飴を咥えさせられ、
しばらく寝かされます。
眼科では診る事ができないということで、近所の内科に車で運ばれ、
再度診察です。
その内科では、「疲れているとそんな感じになる」ということで、
点滴を受けつつ寝かされました。
しかし、車から歩いてくるときもスゴイめまいがします。
そして、横になってたせいかもしれませんが、なんとなくロレツが回りません。
そして、水を飲もうとしてもうまく飲み込むことができません。
構音障害(喋りづらい)と嚥下障害(飲み込みづらい)です。
もっと、深刻な病気を考えました。
そして、最終的に総合病院でMRI検査と血管造影で「小脳梗塞」と
確定診断を受けました。
そのまま
入院することとなったのですが、途中、あることに気付きました。
左手の肘から先が「熱に対する感覚」が鈍ったのです。
右手のその感覚が「10」だとすれば、左手は「6~7」程度。
冷たい「缶」を左手で触った時、ぜんぜん冷えてないと感じた事で気付きました。
右手で触ると「しっかり冷たい」のですから。
先生の話によると、画像からは診断できないが、
なんらかの「錐体外路の障害」からくるものだろうということでした。
しょうじき、よくわからないということです。
ということで、私の症状は、
アタックの前後は、「閃輝性暗点」と「強いめまい」「軽い意識障害」、
そして、その後の「軽い構音障害」「軽い嚥下障害」。
入院後の主な症状は、「強いふらつき」と、
後で気付いた「左前腕の知覚(温度)障害?」です。
ロレツの悪さは知らない間に元に戻ったと思います。
「飲み込みづらさ」は、パンをちょっとずつ食べることで早めに治まりました。
しかし「ふらつき」は、軽くなりましたがなかなかとれません。
「平衡感覚」を司る「小脳」の多くの部分が「死んでる」のですから、
当然のことなんですが・・・・・。
左手の感覚もほとんど変わりません・・・・・。
しかし! 人間の体はよくできてます!
退院後、気晴らしのためにバイクに乗ることにしました。
中型免許は持ってたんですが、「大型」をとることにし、教習所に通うことに!
オートバイ自体が「バランス」の乗り物です。
「バランス」を司る「小脳」にとって「良いリハビリ」になったのでしょう。
ふらつきの感じが急激に取れていきました。
というか、ふらついているけど「それを意識しない感じ」ですね。
そして今現在は、本当は「ふらついている」のかも知れませんが、
それさえも全く自覚しないようになりました。
医者には「ふらつきが取れることはありません」といわれてたんですよ。
そして、もうひとつ。
左手の温度の感覚は、現在も症状自体は全く「改善」してません。
しかし、無意識では何の問題もありません。
体が慣れたんでしょうね。
意識すれば、触るものの温度を「鈍く」感じますが、
意識してない時は、右手と同じぐらいの感覚を頭が認識してるんだろうと
思います。
人間の体ってすごいですね。
足りない分は、どこかが代りに働いたり、助け合ったり・・・。
できるだけ元の状態に戻そうとするんですもんね。。。
単に、私が軽く済んだだけだったかも知れませんが、
今の現状を私自身の体に感謝します。
そして、激励して頂いた方々・・・、
気持ちが動かないと体もついていきません、
本当に感謝します。
【大日本人だよ】
この映画は・・・・・。
笑いをこらえる「罰ゲーム」と化しました。
あ~~~、ひとりで見たい。
実は、私には離婚後こんなことがありました・・・・・。
離婚した後、私は当然ひとりになります。
そして、急激に寂しい気持ちにもなりました。
その頃の私は、病気のため管理職を離れ、サポート的な業務をこなす毎日です。
そんな時、ある女性の存在がありました。
その私の異動で、会社の同じフロアになった女性、
独身で少し年下の美人、何よりも仕事の出来る人です。
その一年前、まだ“第一線”にいた頃の 私の感じる彼女としては、
仕事をほぼ完璧にこなせる、そして魅力的な女性だと映っていました。
離婚後のそんなある時、飲み会がキッカケで、彼女と より親しくなりました。
以前から、お互い“尊敬”に近い感覚はあったのですが。
そして、“恋人”の一歩手前と言ってもおかしくない頃のことです。
彼女がちょっと酔ってたせいもあったのでしょう。
こんな言葉が・・・。
「○○さん(私)が今も結婚してたんだったら、もっと純粋な恋になってるよね」
・・・!!???
えっ??
最初、何を言ってるのか解りませんでした。
・・・初めて彼女と二人で飲みに行った時、
彼女はまだ、私が離婚してた事は知らないタイミングだったのかも知れません。
もちろん、隠していたわけじゃありませんよ。
彼女は、最初から
「不倫」するつもりだったんでしょうね。
結婚生活には必ずついてくる
「生活臭」という臭いところを お互い見ないで、
「美しい恋愛」をすることが、彼女の求めるところだったんでしょう。
そして・・・、他にも男性の影が見え隠れしてました。
ある意味、彼女の生き方は理想的なのかも知れません。
同じ価値観の独身男性が現れれば、成り立つでしょう。
もちろん、
私とは、価値観が全く違うので、それ以上彼女に深入りするのはやめました。
そういった感覚の人たちが、結婚後も「不倫」してしまうのでしょう。
それに・・・・・、
どうやら浮気相手の伴侶や恋人(妻や彼女,夫や彼氏)への優越感も
重要なようです。
結局は、誰かに迷惑をかけてしまいますよね。
私は、そんな事もあり、女性に対して
あるバリアを
更に強めた結果となりました。
ところで、他にも友人に「バツイチ」が二人います。
ひとりは、本人の不倫が大きな原因、
ひとりは、奥さんの結婚前からの交際相手が原因です。
やりたいことはやり、我慢はしない・・・という、
権利と理想だけを優先して、
義務と現実そして信頼を軽く捉える人が多いんでしょうね。
本当は、それなしでは権利も理想も成り立たないんですけどね。
不倫をされた相手や周りの人がどういう仕打を受けることになるのか解らない・・・
想像力のない人が多くなってきたのでしょう。
逆にそんな人は、自分がある仕打を受ければ、
人一倍その痛みをアピールするようです。
でも、やっぱり、人の痛みは解らない人たちなんですよね・・・・・。
「子」の立場で、
「母親の不倫」そして「両親の離婚」についてかかれたブログを見つけた。
“母親の不倫記録”
伴侶だけじゃなく、家族、親族みんなに消えない傷を残す。
でも、
不倫した当人は「自分が一番辛い、さみしい」ことを
強引にその理由にする。
妻と似た感じだ。
“不倫の代償”を一番払わされるのは、
本当はその子どもなのかも知れない。
絶対に受けたくない遺産だろうし、与えたくはなかったのだが。